先週。
開幕週だった『エイリアン』をホームの劇場で観終わった後の出来事です。
『エイリアン』を、書くか、書かないかは、相変わらずのペースだし今の時点でなんとも言えないので、この場を利用して少しだけ寸評を書かせていただきます。
副題『コヴェナント』
意味は『契約』
本年度劇場鑑賞vol.86
監督🎬
【リドリー・スコット】
CAST
前作に引き続き
【マイケル・ファスベンダー】
【キャサリン・ウォーターストン】
配給〔20世紀フォックス〕
本編〔2:02〕
2012年夏公開の前作記事『プロメテウス』
御年79歳の監督リドリー・スコットの地獄を視た感じです。
前作に引き続き未来の人型アンドロイド役にマイケル・ファスベンダー。前作から5年間の間に、しっかりと地位を築き世界的な大スターになったファスベンダー。
時代背景はこれから約100年後です。移住可能な星を求めて、人類は地球を離れます。宇宙船の中で冷凍睡眠。これはまぁ非常に有り触れて来た映画の脚本。到着までの間、船内は無人になりますが、機械はいます。それがアンドロイド。
前作『プロメテウス』の時は、アンドロイドと共に、「人類誕生の謎を知るための旅」いう壮大な目的のもとで地球を離れました。今回のアンドロイドは見た目は同じでも、中身は最新だそうです。
まさか『エイリアン』という映画で、人類誕生という起源に行き着かせるとは想像しなかったです。映画的には決して良作とは今も思っていませんけど(^◇^;)
(プレデターと戦っていたりするバラエティ要素もあるもの)
前作はバットエンドでしたが、今作はそれを引き継ぐ形で、プロメテウス号が行き着いた惑星に呼ばれ、降り立ってしまいますう。
主人公は乗組員たち。乗客は冬眠中。乗組員たちの物語。
移住可能である目的の惑星へ宇宙移動している際に、別の惑星から人類の言語(英語)を受信し、すぐ近いという理由から調査をすることに。
目的地まで何十年という状況で、数日後には着ける距離で酸素も水もあると発覚したんだから、寄り道がてら必要なら移住しちゃおう!って流れ。
・・って普通にいつもの映画記事を書き出しているので、本題のテーマに戻ります。生物の創造記的な脚本なのでR15指定映画となります。『エイリアン』が好きな人には好きな映画だと思います。
脚本 15点
演技 14点
構成 13点
展開 13点
完成度13点
〔68〕点
___
開幕週の『エイリアン』を観終わった直後の出来事なのですが、
9月の第3週公開映画の看板が『エイリアン』だったので、どのシネコンも一番大きなスクリーンで上映されていたと思います。一番集客が予想できるからです。
(週が切り替わるごとにトップは変わります)
ちなみに僕がいつも通っている映画館は、たとえ話題作でも観客の数が100人(半分)に満たないことが多々あります。
渋谷・新宿・日本橋などの大都心の映画館では満席の状態だとしても、地域や劇場によっては空席の状態であるでしょう。地方ならレイトショーの時間帯はガラガラかな、夜遅いとあれなので。
なので僕は、テレビコマーシャルなどで下に打ち込んでいる「大ヒット公開」という宣伝を、その光景を実際に普段劇場で目にしていないぶん、いつも「見栄がすごいΣ(・□・;)」とツッコンでいます(^◇^;)
その日もお馴染みの光景でした。
一番大きなスクリーンから、エンドクレジットが終了し場内が明るくなると、見終わった20人程度の観客がゾロゾロとスクリーンを後にします。おひとりさまが多いので、無言の終幕模様。
防音効果の施された分厚いスクリーンの扉をくぐると、赤絨毯の床の廊下に出ます。
僕は御手洗を済ませたのち、入退場ゲートに向かいます。
通路がT字になっていて、一番大きいスクリーンはTの下の位置。
I のポイントに御手洗があり、出て進んで ー を右に曲がる順路。
レイトショーの時間帯でしたから、終了時刻は23時台。
毎度の光景ですが、この時間帯だと、映画終わりの廊下やロビーに劇場スタッフの姿は殆ど在りません。
劇場スタッフも10スクリーンぶんの後片付けだとか、明日の準備に忙しいのでしょう。「お気をつけて」や「ありがとうございました」の一言もないのは寂しいことです。慣れましたが。
右に曲がり係員がチケットなどを確認する入退場ゲートに向かうと、その出口に、男性の警察官が2名、こちらの方向をじっと見ながら直立していました。
御手洗いに行っていたので、その数分の間に、劇場廊下の通路は僕しかいない空間になっていました。
「えっ?なにかしたかな・・?」
警察官のユニフォームは、それだけで効果があります。
何もしていなくても、警官が自分を見つめていたら、不穏な空気を勝手に流してしまうし、想像するという心理が働きました。こういう場合、意味不明な防衛本能も働く。
おなわかなΣ(・□・;)お縄かなΣ(・□・;)
とりあえず身に覚えも心当たりもありませんから(・・;)
堂々と奴等の目を見ながら、歩いていきました。
そして気付いたのは、奴等の目線が僕ではないこと。
(その「奴等」ってやめぇΣ(・□・;))
なーんだ、そういうことねƪ(˘⌣˘)ʃ
僕以外の誰かね✌︎('ω'✌︎ )
最初に感じた目線は「確認」だったのね。
数秒間後、警官は僕の後ろを歩いていた女性に声をかけました。
どうやら僕のすぐ後ろに、一人の女性がいたようです。
そこに対しても驚きました。完全に気配を消されていたので。
「すみません。お尋ねしたいことがあるんですけど、一緒に来ていただけますか」
このように警官は尋ねました。
任意同行になるのでしょうけど、その口調は相手に有無を言わせない凄みがありました。
えっ?もしかしたら殺人事件の犯人??
だったら僕の真後ろにいるじゃん。
(いや、だったらもっと人数いるよ。)
それで御詠みの貴方が、僕と同じ状況に遭遇したとして、少しだけ想像して頂きたいのです。
容疑者を待ち伏せしている警察官、がいる方向に歩いていく自分、の後ろをピタリと吸い付くように歩いていた容疑者。
館内の廊下やロビーには劇場スタッフも他の利用客もいない。
この空間に2名の警官と容疑者と自分だけ。
決して、居心地のいい空間だとは言えませんよね。
通り過ぎて交差する。僕は歩みを止めない。
さすがに、今は、振り向けない!相手に顔を覚えられたら怖い!
(案外臆病者なのね貴方)
そして、かなり気不味くないですか?Σ(・□・;)
とりあえず、気になりすぎたので、交差した後で、後ろを振り向きました。
年齢は僕と同じくらいの30代前半に見受けられました。
グレーのビジネススーツ姿です。下は膝丈のスカートに黒のパンプス。
会話の内容は詳しくは分かりません。
もしかすると、万引き犯なんじゃないかな、が僕の予想です。
ショッピングモール全体の閉店時間が21時なので、その後に映画を観て、終わればこの時間です。
店側が警察に通報して、駆けつけた警官が店やモールの防犯カメラなどから容疑者の足取りを割り出した・・とかかなぁ。単純な推理ですけどね。
映画を観終わって、劇場出口に向かうと、警察官がいて、同じ映画を観ていた女性の観客を捕獲した。要はそういうこと。
だけど僕にとっては、とんだ『捕りガール』でしたよ。
【mAb】