短い話を致します。
他愛もない話です。
この「他愛ない」という言葉の意味は、
しっかりしたところがない。
手応えがない。張り合いがない。
取るに足りない。とりとめもない。
などの意味を持ちますが、
この意味合いに「愛」という漢字を用いた昔の日本人は素敵だなと思います。
では手応えがない・・他愛もない話をしよう。愛想尽かされない程度に。
ALL IS NEED IS LOVE
愛こそすべて!!
・・・あっ、これは英国人か。
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シネコンのロビー通路に近日公開の新作映画のポスターが横一列にズラッと飾ってあるのは日常の光景ですが、
いつも行く劇場の其れが
最近、私の中でツボとなり、通るたびにチラ見して、一人でクスリとしているのです。
それが近々日本で公開する【ブルース・ウィリス】の新作映画『デス・ウィッシュ』Death Wish。
直訳すると「死の願望」。半世紀前に公開されたDeath Wishシリーズの中から1972年に公開された『狼よさらば』をリメイクとのこと。このシリーズは五部あるそうですが、1作も観たことがありません( ´△`)
外科医から処刑人に・・・最近のハリウッド映画では、よくこの設定を観る気がします。転職系。愛しい人を傷つけられた事がきっかけに殺し屋に転向パターン。今回はメスを銃に変えるんだろう。
配給会社様には申し訳ないのですが、ポスターを視ただけで、公開から2・3週間で上映終了していくんだろうなぁ、と予想が出来ます。
御年63歳となられたブルース・ウィリス。本場アメリカではドラマ映画での失敗が続き「終わった俳優」などと言われていますが、日本ではアクション俳優として未だ人気が高い大スター。
私は何と言っても学生時代に『アルマゲドン』にどハマりした世代ですから、ウィリスといえばハリー役のイメージが強くあります。
『RED』『ダイハード』などで「若い者には負けないぜ」的なキャッチフレーズが海を渡った日本で付けられていますが、高齢化社会となる我が国では、このキャッチコピーがウケると狙ってのネーミングでしょう。
でもブルース・ウィリスって・・・スキンヘッドならドウェイン・ジョンソンとか、それこそジェイソン・ステイサムなどいますが、「Leon系」とか「ちょいワル系」に属していないように私には見えるのです。果たして何系なんだろう??
この新作ポスターを見て、改めて思ったわ。亀だ。タートル系だ。
というかヴォルデモート卿だ。ハリーポッターの。
鼻が有るか無いかの違い。
ブルース・ウィリスは特殊メイクいらずだな。
デス・ウィッシュの劇中で処刑人役なんだから、決め台詞にて言ってくれないかな「アブラケダブラ」と。
・・・笑
10月10日公開です。
日本の未来は暗い。
だからあなたが光となるんだ。
一期一会のこの時を。
【mAb】