Quantcast
Channel: mAbによる映画一期一会
Viewing all articles
Browse latest Browse all 119

『THE映画評論:18作品』(前編)

$
0
0

 

 

「15年間続けてきたんだ。だけど今年こそ劇場鑑賞数100本(3桁)いかないかもなぁ・・。」

 

 

毎年言ってるこのセリフ。通年は上半期だったけど、今年は8月の炎天下の下で汗を拭い呟いていた。

諦めの心の声というよりは自分を納得させるような気持ち。

 

 

結局なんだかんだアーダコーダ喚いても年間100本は当たり前に超えていたので、映画依存の病気みたいな口癖なのですが、

 

 

今年は本当に映画鑑賞の意欲が失せ、心の足を負傷し松葉杖をついているようでした。

 

 

(その比喩、上手いようで下手じゃない?)

 

 

実際。上半期にTOHOシネコンで公開された映画は、あえて鑑賞しなかった作品が多かったです。

 

 

しかし、昨年今年と立て続けにTOHO-CINEMASの会員制度が変わりました。大きく変わりました。

 

 

それにより映画鑑賞のペースが上がっております。

怪我の功名とポジティブに考えるようにしていますが、その制度(会員システム)変更により私の現在の劇場鑑賞のペースはアメブロで映画評論を描き始めた頃に戻っております。

 

 

この手の話を書くとなると必要以上に長文になると思いますので、暫くしたら具体的な説明を書くと思います。まぁ秋の夜長です。馴染みの読者の方々は気長に更新を待っていてくださいね。

 

 

今回の記事は、この1ヶ月半で鑑賞した劇場公開作品を、少しだけ昔に戻って紹介しようと思います。

 

 

約1ヶ月間で18本の映画を劇場鑑賞しました。ハイペースですね。いいペースですね。勘も戻ってきます。怠慢な私を書く気にさせた作品にも出会えました。

 

 

数が多いので、1作品ずつの文字数も気にしながら書きますね。

 

気になった作品が貴方の地域で上映されていましたら、是非とも劇場鑑賞の参考にしていければ幸いです。

 

 

 

____

 

 

 

(先頭から公開が古い順(8月→10月)となります)

 

 

 

Once Upon a Time in Hollywood

 

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

 

 

 

 

 

監督🎬

【クエンティン・タランティーノ】

 

 

主演

【レオナルド・ディカプリオ】【ジョニー・デップ】

【マーゴット・ロビー】【アル・パチーノ】

 

 

 

本編上映時間〔161〕分

 

 

 

寸評:

 

 

約3時間の長尺映画。

タランティーノの新作はハリウッドの黄金時代と呼ばれる1960年代後半から1970年代前半のロスが舞台。落ち目の映画スターと彼が雇うスタントマンの2名を中心に描かれる。高級住宅地ビバリーヒルズの隣人がロマン・ポランスキーだったり、スタジオセットを描いたシーンでは故ブルース・リーが登場するなど、映画ファンには堪らない名前が出てくる。

 

 

自分が最も好きなシーンは、ブルース・リーがブラット・ピットからかわれる際に、日本人の名前で呼ばれている場面です。これは差別的描写なんだろうけど、欧米人には日中韓の顔の区別がつかないという事実が丁寧に描かれていると判断するので好印象。『レヴェナント』で念願のオスカー俳優となったディカプリオの顔芸(表情芸)は相変わらず凄い。40代となったディカプリオ。ドイツ系の顔立ちが味付け良く出来上がってきた。

 

 

 

脚本 [14]点

演技 [16]点

構成 [15]点

展開 [13]点

完成度[13]点

 

 

[71]点

 

 

 

___

 

 

 

Us

 

『アス』

 

 

 

 

 

監督🎬

【ジョーダン・ピール】

 

 

主演

【ルピタ・ニョンゴ】

 

 

本編上映時間〔116〕分

 

 

カリフォルニア州サンタクルーズ。ビーチに建てられた遊園地に遊びに来た黒人親子(父娘)。ゲームに夢中になる父親から離れた少女が波打ち際にあるミラーハウスに誘い込まれるように入場する。四方八方が鏡となる迷路。自分だけが映っている鏡の世界。突然、自分が動き出す。

 

 

冒頭から前半までの流れが素晴らしい。スリラーではあるがA-RANKだと確信していた。

しかし「同じ者」が現れて以降の格闘・種明かしに向かう後半は拍子抜けする。

この脚本だとホラースリラーではなく、純粋なミステリー映画にして製作した方が評価が高くなった筈。

 

 

 

脚本 [15]点

演技 [15]点

構成 [13]点

展開 [12]点

完成度[13]点

 

 

[68]点

 

 

 

_____

 

 

 

 

 

 

日本映画

 

『台風家族』

 

 

 

 

 

 

監督🎬

【今井昌秀】

 

 

主演

【草彅剛】【新井浩文】【MEGUMI】【中村倫也】【尾野真千子】他

 

 

寸評:

 

 

銀行強盗を実行し金を奪った後逃走した父親の消息は現在もつかめていない。事件は時効を迎え、消息不明から死亡扱いとなる年数が経過したある日。形だけの葬式を行うべく集まった4人の兄弟(長男・次男・長女・三男)と長男の家族(妻・娘)。実家は葬儀屋。長男の一番の目的は遺産相続で根こそぎ金を頂く事。遺産相続・罵り合いの兄弟喧嘩、その様子が家中に隠されていたビデオカメラによりネット配信されていた事で状況が一変する。

 

 

小さな町で起きた銀行強盗事件が時効後に再注目されることになったキッカケはYouTube。そのネット中継をきっかけに家族の形に変化が起き、事件の真相が第三者を交えハッキリと浮かび上がっていく。

 

 

当初予定されていた公開月から3ヶ月の延期を経ての封切り。

元ジャニーズ事務所所属の草彅剛さんが、他の役者のように映画の番組宣伝でバラエティー番組(TV)に出演される日が来る事を願います。やはりテレビで直接宣伝できない現在の状況って配給会社にとっても大きなデメリットになると思います。

 

 

そして元俳優の新井浩文さん。死んだ魚の眼のような表情が今作品でも活きていて、出演陣全体バランスを整えています。

演者として印象に残るバイプレーヤーだったので残念ですが、とりあえずは本作品が公開されて良かったです。

 

 

最近は4Kのテレビみたいにクリアな映像ばかり銀幕で観てきましたので、いい意味で日本映画らしい暗い画質と、小慣れた俳優陣の映像演劇が観れて満足出来ました。台風の強まる後半はナルシストな演出が多く(中国映画のトロッコアクションのような)ドタバタ劇になりますが、不思議なもので赤の他人の俳優同士が血を分けた兄弟のようにも思えてきましたので減点材料は少ないです。

 

 

 

本編上映時間〔108〕分

 

 

 

PG12

※小学生未満の鑑賞には成人保護者の付添・助言が適切な作品です

 

 

 

脚本 [13]点

演技 [14]点

構成 [13]点

展開 [15]点

完成度[13]点

 

 

[68]点

 

 

 

___

 

 

 

松竹映画

『引っ越し大名!』

 

 

 

 

 

 

監督🎬

【犬童一心】

 

主演

【星野源】【高橋一生】【高畑充希】【及川光博】他

 

 

寸評:

 

姫路城主だった松平直矩に幕府から突然の国替え命令が命じられた。

国替えとは藩ごと別の地へと移り住む一大行事。大移動の移動手段はもちろん徒歩である。

今回の引越しは姫路から海を越えた九州の豊後国。

 

 

国替えは参勤交代をはるかに上回る膨大な費用と労力が必要となる。そんな金はない!と嘆く。

押し付けられる形でリーダーに命じられたのは、コミニュケーション能力が極端に低い書庫番・片桐考之助。

人と接することが苦手で屋内に籠っては本を読んでいることで「カタツムリ」のあだ名で呼ばれていた。

 

 

彼は藩の亡き国替え名人の娘(バツイチ子持ち)の協力を得て、武士として男として大きな一歩を踏み出していく。

 

 

要所要所、メインの部分ばかりを映像で描いており、中途省略の印象はあるのだけれど、全てを見終わった後に振り返ると、田舎侍の大きなロマン胸が熱くなるから気分がいい。柔らしく爽やかな熱さだ。

『のぼうの城』で時代劇映画の評価を高めた犬童一心監督の才を見た。ガツンとしたものはないが、心にくる。

日本人の気質をよく描いていて、だからこそ共感できるし、応援も出来る。昔の人から学ぶ姿勢も大事だと私は思います。今の日本人に必要な思誠だと思います。

 

 

 

本編上映時間〔120〕分

 

 

 

脚本 [15]点

演技 [14]点

構成 [14]点

展開 [13]点

完成度[14]点

 

 

[70]点

 

 

 

___

 

 

 

 

 

Tolkien

『トールキン』「旅のはじまり」

 

 

 

 

 

監督🎬

【ドメ・カルコスキ】

 

主演

【ニコラス・ホルト】【リリー・コリンズ】

 

 

寸評:

 

本編上映時間〔111〕分

 

 

 

英国作家【ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン】〔1892-1973〕の伝記映画。

12歳時に孤児となったトールキンは、後見人となったカトリックの神父のもと有名高校に入学し、名門オックスフォード大学へと進学していく。高校では3人の親友と出会い、仲間内で秘密結社を結成。文学で世界を変えるべく馴染みの店に集まっては物語を創作していく。やがて戦争が始まり4人はそれぞれの地に出兵。固い絆で結ばれた親友たちが命を落としていく。

 

 

第一次世界大戦で英国兵として戦った筆者の体験談が、後の『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観になったと知った時は、本当に鳥肌ものでした。戦争体験をファンタジー小説にして表現するなんて・・ロードの見方が変わります。名門高校に通う高校生が日本でいう喫茶店で紳士的に文学を語っている姿も紅茶の国・英国というお国柄を表している感じがしました。

 

 

個人的にファンである【ニコラス・ホルト】。演技はあまり上手ではありませんね。基本的に口が半開きですし(^_^;)表情の使い方が毎作品同じなので、あまり演技的な評価は出来ないかな。【エディ・レッドメイン】とかこういう英国人の顔立ちをしている俳優がmAbは好きなのです。

 

 

小説『指輪物語』や映画『ロード・オブ・ザ・リング』への愛が深い方には特にオススメですね。公開過多の9月の公開となり、残念ながらシネコンでは短命のロードショウになってしまいました。私の最寄りの比較的空いているTOHOシネコンでは二週間で打ち切りです。ディスク化した際は是非とも鑑賞していただきたい作品です。

 

 

 

脚本 [13]点

演技 [14]点

構成 [14]点

展開 [13]点

完成度[14]点

 

 

[68]点

 

 

 

___

 

 

 

『ロケットマン』

 

 

 

 

 

監督🎬

【デクスター・フレッチャー】

 

主演

【タロン・エガートン】【ジェイミー・ベル】【ジョン・リード】

 

 

寸評:

 

 

脚本不足とされるハリウッド映画の近年の傾向は、ヒットした例に頼り続ける一昔前の日本式(鉄は熱いうちに打て)になっているので、ミュージカル調の伝記映画は今後も多く制作するだろうし、そのたび世界を喜ばし賞レースにも名を連ねていくでしょう。

 

 

20代で俳優キャリアをスタートさせ、作品にも恵まれ一気に世界的スターになった印象の英国(ウェールズ)俳優【タロン・エガートン】〔28〕。元々音楽性に富んでいる人物なので、ロケットマンの公開を知った時に私が期待したのは歌唱シーンです。

 

 

・・・私が初めて購入した外国の音楽CDは【エルトン・ジョン】でした。なので思い入れがあります。

作品名は『Candle in the window』。ダイアナ元英国妃が交通事故で亡くなられた際に発表された楽曲ですね。日本でも大ヒットしました。

 

 

QUEEN伝記の『ボヘミアン・ラプソディー』のフレディ・マーキュリーの際もそうですし、このブームが来る以前から多くの伝記映画を鑑賞して来ましたが、「映画化される海外のスター」は成功後にプライベートで失落します。この栄光の表側ではなく裏側を描くのが映画のミソですが、基本的にはスターの習性は似たようなものです。

 

 

世界的音楽スターになると麻薬がつきもので、途中から才能よりもお金に人が群がってきて、かなりの割合で「孤独」になって、儚く描かれるような気がします。特にエルトン・ジョンはソロシンガーですので、全て自分で抱え込まなければならず、(音楽)パートナーの作詞家とのやりとりの場面はほっこりしましたが、(性)パートナーとの描写は孤独色が強いので儚い気分に。

 

 

映画としての完成度は・・どうでしょう。

下積み→成功→酒やドラッグ→再起を賭けるの展開は、この作品に限らず結構描かれてきたジャンルですからね。エルトン・ジョン・・名前勝ちの印象も強く、全体で考えると楽曲の良さでカバー(誤魔化)している面もあると思います。『僕の歌は君の歌』は・・あゝ美しい旋律・・と溜息が出る。

 

 

クイーンのように楽曲を口ずさみながらライブ感覚で観進められる映画ではないので、1人でじっくり宵に浸った夏の終わりでした。

 

 

世界で最も売れたソロシンガー。。。次の伝記映画はマイケル・ジャクソンかな。

 

 

 

本編上映時間〔121〕分

 

 

 

脚本 [15]点

演技 [15]点

構成 [13]点

展開 [13]点

完成度[15]点

 

 

[71]点

 
 
 
___
 
 
 
フルCG映画
 
 
Lion King
『ライオンキング』
 
 
 
 
 

監督🎬

【ジョン・ファヴロー】

 

声の主演

【ドナルド・グローヴァー】【ビヨンセ】

 

 

寸評:

 

本編上映時間〔119〕分

 

 

 

実はディズニーのアニメーション1994年の『ライオンキング』&今なお盗作されたと問題視されている手塚治虫大先生の『ジャングル大帝』も観たことがないので、今回初ライオンキングでした。

 

 

動物たちの世界。動物たちの共通の言葉。ジャングルの王者であるライオン。

メイン(センター)にはターザンのような人間がいた方が映画として締まると思うのですが、実写なんじゃないか?と思わせるCG技術と世界の歌姫ビヨンセの歌声に心踊りました。

 

 

・・・ハイエナ怖い。

 

 

 

___
 
 
 
 
東宝映画
『記憶にございません!』
 
 
 
 
 

監督🎬と脚本🖋

【三谷幸喜】

 

 

主演

【中井貴一】【小池栄子】【ディーン・フジオカ】【石田ゆり子】【木村佳乃】【草刈正雄】【佐藤浩市】他

 

 

寸評:

本編上映時間〔127〕分

 

 

平成の日本の映画界に多大な影響を及ぼしたのは紛れもなく三谷幸喜監督だと思います。

今では数多くの映画で、もはや当たり前のウリとなっている「豪華俳優陣の共演」もハシリは三谷監督ですし、舞台畑の俳優が映像演劇でこれ程映えるのだと分からせて下さったのも三谷監督です。

 

 

前回は時代劇でしたが、今回は原点に戻り現代喜劇。現職の総理大臣が狙撃(投石)され病院に搬送。記憶喪失になった総理。それを知るのは秘書と限られた人物だけ。総理の席を狙う連中は与党野党限らずに多い。

 

 

記憶を無くしたことで、これが元々の彼の人格性なのか?優しい柔男。この点は中井貴一さんの十八番。

記憶を無くした日本のトップは1から政治の勉強を始め、元々総理までなれる人物だから出来が違う。短期間で習得し勘も戻る。

 

 

ある意味、ここまで「ありえない」描写が続くと、ツッコミどころ満載で、清々しい気持ちにもなる。

支持率1桁の現職総理。口が悪く短気。心なしか総理と副総理を足したようにも主人公のモデルを思う(^◇^;)

 

 

国民に石を投げられる。それが直撃なんてSPなにやってるんだΣ(・□・;)

日本のセキュリティの弱さ。映画とはいえ海外の反応(報道)も知りたい。

 

 

(よかったね拳銃じゃなくて)

 

 

同志である女党首と不倫関係にあったり、秘書への毎日のセクハラ。妻とは不仲で、妻も不倫をしている。息子は火遊びで警察の厄介に。記憶喪失になったことで、暴君だった主人公の政治家像が初見の描写として明るみに表される。

 

 

まっさらな状態でもう一度初心に戻ってこの国を護ろう。必要ならばアメリカにも自分の意見を言おう。(どうせなら北と南にも言って!)

 

 

場内は三谷作品のファンか?世代的に中井貴一さんのファンか?場面場面で声を出して笑う奥様方がチラホラいました。

(でもこういう奥様方って斉藤由貴さんの出番になるとシーンとするんですよね(^_^;))

 

 

現実的に国民に愛される総理大臣って生まれないと私は思うので、こういう風刺を込めた喜劇映画で理想像・理想論を描いて、この「胡散臭い映画」にホッコリさせて頂きました。三谷映画はスタジオセットに拘りを魅せるし、映画は数年に1作品の公開になるので、オリンピックみたいに楽しみにしています。

 

 

 

脚本 [13]点

演技 [15]点

構成 [13]点

展開 [15]点

完成度[13]点

 

[69]点

 

 

 

____
 
 
 
 
Ad Astra
『アド・アストラ』
 
 
 
 
 

監督🎬

【ジェームズ・グレイ】

 

主演

【ブラット・ピット】【トミー・リー・ジョーンズ】

 

 

寸評:

 

本編上映時間〔123〕分

 

 

近未来。人類は火星に基地を建造し、地球外生命体の探査に乗り出している。

ある日突然、地球はサージ電流が覆われ、人類の実に4万人が犠牲に遭う。

宇宙飛行士として完璧な職業適正能力を見せる主人公ロイは宇宙の起動基地での作業時に爆発に遭い、命からがら地球に帰還する。

 

 

その後、極秘裏に呼ばれたロイは、このサージ電流の原因が海王星付近に留まっている地球外生命体探査計画で使用された反物質装置が引き起こしたと推定していることを伝えられ、さらに海王星には16年前に宇宙で死んだとされた父親が生存している可能性が高いと知らされた。父の事故死をキッカケに他人と適切な関係を築けなくなり妻とも離婚したロイ。プロジェクトに参加する。

 

 

圧倒的な映像。宇宙空間。無重力。ポツンと一軒家じゃないけど、人間が豆粒みたいに宇宙空間にいると、相当の圧迫感がある。

火星経緯で冥王星。この作品は全体的にモワーンとしている感覚を覚えました。ブラット・ピットの表情以外は状況説明が外観。

 

 

例えれば、静かな場所で耳鳴りがして鼻をつまんで耳抜きをするみたい。その耳抜きが今作でいうドラマ部分になり、考える時間は十分に用意されているので、ある程度ストーリーを把握した上で観進めていくのがいい。アメリカ映画は父と息子をメインに描くものが非常に多いから今回もその根底に習って鑑賞しました。

 

 

 

脚本 [15]点

演技 [15]点

構成 [13]点

展開 [14]点

完成度[13]点

 

 

[70]点
 
 
 
___
 
 
 
18作品を一気に書く予定でしたが、やはり書き出すと止まらなくなる性分でした。(毎回オノレの性分忘れるんだよねΣ(・□・;))すでに文字を打つ入力の反応が重くなっております。9作品ずつ前・後編と題し2つに分けて紹介いたします。
 
 
 
フォローしてね
 
 
 
【mAb】
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 119

Trending Articles